虎徹×バーナビーというカップリングにおいて重要なファクターである、虎徹にとっての「父と子」、バーナビーにとっての「父と子」について考えます。
TIGER&BUNNYという作品内において「子」の象徴であるバーナビーが「父」の象徴としての虎徹を実際に「父」と「呼ぶ」ことによってどのような化学変化をもたらすのか、TIGER&BUNNYの主要テーマである「父と子」をカップリングの地平から眺めよう、という実験的アンソロジーです。
参加者の皆さまには、【作中、バーナビーが虎徹に『お父さん』に類する語で呼びかけるシーンがある】という条件で自由に執筆して頂いております。心あたたまるものから薄暗いものまで様々な雰囲気、シチュエーションで「父と子」についての作品が楽しめるアンソロジーとなっています。
2人の抱くもの、失ったもの、捨てたもの。互いに関係するうちに、それが合致するのか、それとも齟齬が生まれるか。皆様の目でお確かめ下さい。 |